サロンリノベーションvol.2 解体現場【マニラで日本クオリティ】
マニラで店舗改装・リノベーションをお考えなら、「日本クオリティ」を実現するTokyo Grand Renovationへ!
現在リノベーション中の、Kiyosa Salonの工事の様子をご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、前回のブログでご覧いただいたサロンを解体していく様子です。
「ただ壊すだけなら、誰がやっても一緒では?」と思われるかもしれません。しかし、解体作業の中にも、工事をスケジュール通りスムーズに進め、美しい仕上がりを完成させる流れがあるのです!
スクレーパーというヘラを使用して、壁面の装飾を取り除いていきます。
ここには後ほど壁紙クロスを貼るため、平滑な壁にする必要が出てきます。そのため、少しでも平らな壁になるように、この段階で装飾を丁寧に撤去しておきます。
このように解体であっても、先々の工程を考えて「後から工事がしやすい」状況を作りながら作業することで、無駄な作業時間をなくし、スケジュール通りに工事が進んでいきます。
撤去した瓦礫は、邪魔にならない場所を選んで一ヵ所に決めておき、何度かに分けて撤去します。整理整頓をしておくことで、あとで行う清掃の際にも短時間できれいな環境を作ることができます。
リクライニングチェアを撤去し、残った排水官と給水・給湯管。この配管はリノベーション後も使用しますので、配管以外の床を解体しなければなりません。
コンクリートハンマーを使用して、床を解体していきます。
配管だけを残して、床のタイルをきれいに撤去することが出来ました!
フィリピンの工事現場では、コンクリートであっても手作業で解体を進める現場が多く、そのためどうしても工事期間が延びてしまうという現状があります。
しかしTokyo Grand Renovationでは、実際に日本でも使用される機材を使用して工事を進めていますので、日本の工事と同じようなスピード・質を保つことが出来ています。
今回のリノベーションプランでは、既存の内装をそのまま利用する箇所があります。解体してはいけない場所に下書きを引いておいて、丁寧に解体していきました。
ディスクグラインダーという電動の研削機で、表面をきれいに削り落としていきます。
もともと右半分には何もなかったかのように、きれいな断面になりました。
照明も撤去しておきます。
使用する照明の数に合わせて、使用する電気配線を事前に通しておきます。
最後に、必ず現場をキレイに清掃します。砂ぼこりが道路を汚して、周囲の方に迷惑をかけないように、店の前までキレイにしました。
いかがでしたでしょうか!
一言で「解体」と言っても、各スタッフが思い思いの場所で解体を始めるのと、キチンと先々の事を考えながら解体していくのでは、仕上がりの美しさや時間に大きな差が生まれます。
きれいな現場は工事の進めやすさに繋がり、無駄な作業時間の短縮へ。
先々の工程を考えた丁寧な作業は、細部まできれいな仕上がりへ。
皆様へ「日本クオリティ」な仕上がりのリノベーションをお届けするため、どんな作業も日本式な作業を徹底しております!
フィリピン・マニラでハイクオリティな日本式リノベーションを。
Tokyo Grand Renovationは、あなたにふさわしいリノベーションをお届けします。