総パテ処理は、見えない部分にこだわる日本式リノベの象徴!
マニラで内装工事、内装デザインをお探しなら、日本の技術を提供するTokyo Grand Renovationへ。
コンドミニアムで内装工事中のK様邸にて、「パテ処理」の様子をご紹介します。
前回、ドア枠の下地を完成させました。
本来であれば、次の工程では造作棚の下地をつくる予定でしたが、コンドミニアムでは音を出して工事していい時間が決められているため、それに沿って音の出ない工程を先に進めていきます。
お客様の立場に立った柔軟なスケジュールを作成しつつ、確実に工事を進めていきます!
「パテ」とは、美しい内装を仕上げるために、下地となる壁を平滑にならすための塗料。
下塗り、中塗り、上塗りと全部で3回パテを塗りますが、それぞれ異なるパテを使用します。
下塗り用パテで壁にある穴や大きなへこみを埋めた後、中塗り用パテで表面を平らに均します。
最後に、上塗り用パテで壁全体を平滑にならしていきます。
ミリ単位で平らにならさなければならない、技術が必要な作業です。
パテ処理は、後に見えなくなる下地での処理ではありますが、内装の仕上がりに直結する重要な工程のため、もちろん手は抜きません!
本来は部分的な処理で終わりますが、壁全体が波打っていたため、全面に処理をする「総パテ」を行いました。
平滑にする範囲が増えるため、時間と技術が必要な大変な作業ですが、日本クオリティのためには欠かせません!
最後に、壁の角へ「クロスコーナーテープ」を貼っていきます。
角に取り付けることで、角を美しく仕上げ、また何かがぶつかっても欠けが起きないように、下地を補強する役割があります。
コーナーテープを角部分に貼り、上からパテを重ねました。
クロスコーナーテープに空いている穴は、パテとの馴染みを良くするためです。
前回電気工事を行ったドア周りは、もう穴が空いていたことも分かりません。
最後に、パテにやすりをかけて、平らな壁面に仕上げます。
ちなみに、前回施工したドア枠周りの石こうボードは塗装壁のような波打ちがありません。
ですので、板同士の継ぎ目だけパテ処理を行っています。
日本では下地がある程度の質を保っているため、必要部分に対して処理を行うだけですが、今回の工事では壁全面に「総パテ」を行いました。
写真ではきれいに見えた塗装壁ですが、大きく波打っていたため、全面に処理が必要だったのです。
通常のパテ処理も、ミリ単位の調整が必要となるムズカシイ作業ですが、それが壁全面となるとさらに技術が必要。
ですが、Tokyo Grand Renovationでは、日本で何十年かけて技術を培ってきた職人の指導の下で、工事を行っているため、困難な工程も、高いクオリティで仕上げることができます。
見えなくなる下地でも、コダワリをもって工事にあたる。
そんな質の高い工事から完成する、美しい仕上がりをお求めの方は「日本式リノベ」をご検討ください。
フィリピン・マニラでハイクオリティな日本式リノベーションを。
Tokyo Grand Renovationは、あなたにふさわしいリノベーションをお届けします。