サロンリノベーションvol.6 間仕切り作成 【マニラで日本クオリティ】
マニラのリノベーション、内装工事はTokyo Grand Renovationへ!
BGCのネイルサロン〈KIYOSA Total Japanese Beauty〉様にて行われているリノベーション工事の様子をお伝えしています。
今回は、壁を造っていく工事の紹介です。箇所によって、適切な木材や工具を変えながら進めていきます!
前回は、切り出した木材を使って、骨組みを造ったところまでご紹介していました。
今回は、骨組みの上にボードを張り付け、壁を造っていく様子をご紹介します。
木材切り出しの回でもちらっとご紹介しましたが、骨組に張るベニヤ板を適切な大きさにカットしました。
使用したのは、HITACHIさんの電動丸ノコ。ノコギリを使用して手動で切断するよりも、素早く正確にカットすることができます。
配管を通す穴を空けるなどして、計算通りにベニヤ板をカットしたら、骨組みに張り付けていきます。
続いて、ベニヤ板ではなく「石こうボード」を切断していきます。
石こうボードのカットには「集塵丸ノコ」を使用しました。
切断の際に、石こうボードはベニヤ板よりも細かなチリが出やすいため、粉塵を集めながらカットができる集塵丸ノコを使用して、きれいな環境を維持しながら作業していきます。
カットした石こうボードを、ベニヤ板の上に設置していきます。
一方で、ベニヤ板を使用せずにそのまま石こうボードを張る壁も。
ベニヤ板を張る壁と張らない壁では、どういった違いがあると思いますか?もちろん適当に施工しているわけではありませんよ!
石こうボードは耐火性や遮熱性が、ベニヤ板には強度があるなど、それぞれ特徴があります。
リクライニングチェアを設置予定の、一段高くなっている床にはベニヤ板を施工しました。
このように、基本的には石こうボードを、場所によってはベニヤ板を使用しながら、どんどん間仕切り壁を作成していきました。
そして最後に、作成した間仕切り壁の角へ「コーナーテープ」というテープを張り付けます。
壁の角は物や体がぶつかりやすく、欠けたりへこんだり、劣化しやすい場所。スタッフがよく動くネイルサロンだからこそ、いつまでも美しい内装を維持できるように工夫を行っています。
「石こうボード」と「ベニヤ板」の2種類を使い分けた間仕切り壁。
みなさん、答えが分かりましたでしょうか?完成時から逆算して考えると、答えが分かってきます。
石こうボードは耐火性や断熱性があるため、間仕切り壁ではよく使用されています。
一方、石こうボードは重い物を取り付けるには適していないため、重い物を設置することが決まっている箇所では、強度のあるベニヤ板を使用するのです。
今回サロンでは、収納や鏡を取り付ける箇所があったためベニヤ板を取り付けました。
このようにTGRでは、完成した後の使いやすさや美しさを想定しながら、適切な建材や工具を採用して工事を進めています。
美しく、使いやすく、細部まできっちり正確な工事ができるリノベーション会社をお探しの方は、私たちにお任せください。
次回は、この壁に壁紙クロスを施工するための下準備をご紹介します!
フィリピン・マニラでハイクオリティな日本式リノベーションを。
Tokyo Grand Renovationは、あなたにふさわしいリノベーションをお届けします。