サロンリノベーションvol.8 パテ塗り② 【マニラで日本クオリティ】
マニラで店舗の内装工事・リフォームをお考えなら、Tokyo Grand Renovationへ!
Kiyosa Salon様にて進行中の店舗改装リノベーション。
今回ご紹介する工事は、前回のパテ塗り①に続く、パテ処理の仕上げです!
一見地味な作業ですが、「華やかさ」に欠かせない工程です。
パテ処理を行っている傍ら、石こうボードの切り抜きや、家具の造作といった工事も進んでいます。
こちらでは、照明を取り付けるための穴を作っています。
このほかにも、カウンターを作ったり、ディスプレイ用の棚を作ったり…。
ブログでは1つ1つの工程を紹介していますが、このように同時にいろんな作業が行われております!事前にしっかり工程表を作っているので、効率的に作業を行うことができています。
そして本題、パテ処理の仕上げです!中塗り・上塗り用パテは、パテ塗り①で使用したものよりも、目が細かくてツルツルに仕上がるものを使用します。
まず、穴や凹みを埋めているザラザラ状態の下塗り用パテを平滑にするため、やすり掛けをおこないます。
それから、フラットな下地が出来上がるまで、丁寧にパテ処理を繰り返します。
塗っていく建材によって、塗る箇所も変わります。石こうボードは主に継ぎ目を中心に。
コンクリート躯体は、「総パテ」といって全面に。
総パテは日本ではなかなか行わない作業です。通常のパテ処理でさえ難しい作業ですが、総パテはさらに難しく時間がかかります。
天井にもパテ処理。
コンセントの際など、隅まできっちりと。
このように、細かく丁寧な作業を繰り返すことで、フラットな壁ができあがっていきます!
画像で見る分には、簡単な作業に見えるこちらのパテ処理。
しかし、技術習得には、なんと数年の時間がかかっています。
もしかすると、ご覧になった経験がある方もいらっしゃるかもしれませんが、パテ処理がしっかりされていない壁の壁紙クロスは、表面がボコボコになっています。
たとえ壁紙クロスが汚れていないとしても、そのような部屋から受ける印象は低質なものとなってしまいます。
そうならないように大切なのが、とにかく下処理を丁寧に行うことです。
華やかな作業ではありませんが、華やかな住まいには絶対に欠かせません。
Tokyo Grand Renovationでは、美しく使いやすい店舗、オフィス、お住まいを実現する工事を行います。
フィリピン・マニラでハイクオリティな日本式リノベーションを。
Tokyo Grand Renovationは、あなたにふさわしいリノベーションをお届けします。