オフィスリノベーションvol.6 パテ処理①【マニラで日本クオリティ】
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マニラで進行中のFINDINGOODS社のオフィスリノベーションを紹介しております!
何もなかったテナントスペースに、現在は間仕切りまで出来上がってきました。
この壁に壁紙クロスを張るために、今回は「パテ処理」という準備を行っていきます。
スタッドの骨組みに、石こうボードを取り付けただけの状態であるこちらの壁。
このまま壁紙クロスを施工してしまうと、板の継ぎ目やビスの穴、ボードの歪みがダイレクトに壁に現れてしまいます。きれいにクロスを張るためには、施工の前に「平滑な下地」に造り変えなくてはなりません。
そのため、今回行う「パテ処理」では、パテという接合材を凹凸やすき間に何度も塗り重ねて、平滑な下地を作っていきます。
まずは、その接合材を作ります。
袋には「下塗り用パテ」と書かれておりますが、パテ処理では「下塗り・中塗り・上塗り」と、全3回のパテ塗りが必要です。
地味で地道な作業に映りますが、きれいにクロスを張るためには絶対に欠かせません。
今回の下塗りでは、エクセルⅡという製品と…
Uトップテンという製品を使用していきます。
どちらも同じ下塗り用のパテですが、それぞれ粒子の粗さが異なっています。
大きな凹凸には粒子の粗いUトップテンを、それ以外の部分では二つの製品を混ぜ合わせて使用します。
粉の状態のパテに水を溶き、硬くなりすぎず、柔らかくなりすぎないように注意しながらパテを作っていきます。
パテベラを使いながら、出来上がったパテをすき間に埋めていきます。
凹凸の大きな部分にはUトップテンを、それ以外の部分ではエクセルⅡを、と見極めながら塗っていきます。
このように、ビスの穴やボードの凹み、継ぎ目にどんどんパテを塗っていきます。
キレイな壁を作るには「壁紙クロスをきれいに張る技術」が必要に思えませんか?
もちろんそれも大切な技術ですが、実際には下地がキチンと仕上がっていないと、いくらキレイに壁紙クロスをはっても美しい仕上がりにはなりません。
そのため、キチンと石こうボードを取り付けること、そして今回のパテ処理、特に下塗りを確かな技術で、丁寧に行はなくてはなくてはなりません。
ミリ単位で平滑な下地を作れるようになるには、何年もの時間がかかります。
Tokyo Grand Renovationでは、日本でしっかりと修業を積み、クロス張りの技術を習得したスタッフが施工にあたっています。
「クロスを張ってしまえば下地のことなんて分からない」ではなく、見えない部分まできっちり丁寧に施工することで、ようやく日本品質の空間を完成させることができます。
隅まで美しく、丈夫で、設備がいつまでも長持ちする空間をお求めなら、私たちにお任せください。
次回は、パテ処理の続きをお伝えします!オフィスリノベーションをお考えの方は、ぜひお付き合いください。
フィリピン・マニラでハイクオリティな日本式リノベーションを。
Tokyo Grand Renovationは、あなたにふさわしいリノベーションをお届けします。