投資用物件を選ぶ際に気を付けたい3つのポイント
2014/11/10
海外不動産投資には国内不動産には無いメリットが多いのですが、まずは物件の選び方について知っておく必要がある事は言うまでもありません。いくらメリットが多いとは言え、闇雲に投資をしても上手くいくはずがないからです。
そこで、ここでは投資用物件を選ぶ際の基本的なポイントを3つお話ししていきます。細かなポイントは他にもあるのですが、まずは基本的な事をここでは押さえておいて下さい。
ポイントその1:まずは収益性をチェックすること
不動産投資における物件選びは、なにはともあれまずは「収益性」をしっかりとチェックすることから始まります。どのような物件なのか、間取りや周辺地域なども含めて収益が出せる物件なのかを判断しなくてはいけません。
ここで重要なのが、物件の担保価値にだけ目を取られてはいけないということです。担保価値だけでなく、しっかりと安定的に収益を出す事が出来る物件なのかどうかを判断する事が重要です。
結構ないがしろにされがちではありますが、「入居者目線」でチェックすることを忘れないで下さい。実際にその物件に住みたいと思うか、長く住んでみたいと思える物件なのかどうか、住む人の目線になってみて見ると意外な落とし穴を見付ける事が出来る事も少なくありません。このようにまずはしっかりと様々な視点から目的の物件をチェックすることが大事です。
ポイントその2:立地条件もしっかりとチェック
次にチェックしておきたいのが、物件の「立地条件」です。その物件がどんな地域にあり、周辺にはどのような建物があるのか、など物件の立地している周辺地域についてチェックする事が重要です。
例えば物件自体の条件が非常に良さそうでも、周辺地域が住環境として望ましくない環境にあるような場合には要注意です。すぐ近くに鉄道が走っている、大きな工場などがある、こういった環境では物件自体が魅力的でも、「実際に住む」となると考えものであることは言うまでもありません。
反対に閑静な住宅街で緑も多い地域などの物件は、一見投資用物件として良さそうにも映ります。しかし実はこう言った閑静な住宅地は郊外にある事も多く、交通の便が悪かったりするケースも少なくありません。こう言った場合も同じように、投資用物件としては考える必要が出てきます。
ここでもやはり重要なのは、「入居者の目線」です。実際にその物件のある立地はどう映るのか、住む人の目線になって考える事は重要です。
ポイントその3:物件の将来性も見落とさずに
最後に押さえておきたいのは、「将来性」と言うポイントです。
物件の今現在だけでなく、将来的な価値などもしっかりとチェックして判断する事が重要です。
例えば今現在あまり人気の無い地域でも、地域全体の都市計画が進められる予定がある地域などでは数年後有望な物件になる可能性も高いと言えます。特に成長著しい東南アジアの国においてはまだまだ区画整理なども必要で、そう言った将来性をしっかりと考え投資を行う事が非常に重要です。場合によっては税金が免除となったり、保証金が入ったりするようなケースもあります。
いかがでしょうか?
以上が投資用物件を選ぶ際に押さえておきたい基本の3つのポイントになります。
これは国内の物件を選ぶ際にも基本的なことは同じだと言えるかもしれませんが、海外不動産においてはお話ししたポイントはよりしっかりと考えておく事が計画的な投資となります。
特に海外不動産においては、やはりまだまだこれから発展途上ゆえに地域自体の成長なども望める為、将来性を見逃す事は大きな機会損失に繋がる事もあります。
入居者の目線に立ってチェックを行いながら、将来性の豊かな物件を選ぶ事が物件選びの際の忘れてはいけないポイントだと言えます。
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