海外不動産投資と国内不動産投資、それぞれの違いについて
2014/11/10
「海外不動産投資」と「国内不動産投資」、海外の物件を購入するのか国内の物件なのか、大きく言ってしまうとこれぐらいの違いは分かるものの、それ以外の細かな違いについてはイマイチよく分かっていないと言う人も多いかと思います。
そこでここでは、何がどういう風に違ってくるのかについて、3つのポイントからその違いをご説明したいと思います。
キャピタルゲイン
キャピタルゲインとは物件を売却することで得る事が出来る、売却益の事を言います。海外不動産投資の大きな魅力の1つに、このキャピタルゲインがあります。
東南アジアなどの発展途上国などでは、購入した物件が大きく値上がりする事があります。国内ではこのような値上がりは期待できる現状になく、もし狙うとしても10年、20年と言った長期的なスパンになります。しかし海外不動産の場合、短期間でも大きな値上がりを見せる事も多く、大きなリターンを得る事が出来ます。
キャピタルゲインを狙う事が出来るのかどうか、これは国内と海外との大きな違いと言えます。
融資
不動産物件を購入するにあたっては、多くの場合金融機関などから融資を受ける事になると思います。いわゆるローンを組むと言う事です。
この場合にも、国内不動産、海外不動産とでは大きな違いが出てきます。
国内においては不動産投資が初めての人でもおおよその想像出来る通りで、金融機関の審査を受け融資額が決定しそこから物件の購入に繋がってきます。
海外だからと言ってそのような流れ自体に特別な事があるわけではないのですが、海外の金融機関から融資を受けるについては大きく勝手が違ってきます。やはり海外の金融機関の審査を受ける為にはまず言語の問題なども出てきます。そして国内金融機関の審査を受けるよりも厳しい傾向にありますので、そのあたりでも融資額に影響を及ぼす事もあります。
不動産投資においては、やはりこのような融資の問題は非常に大きな違いとなり、自己資金をほとんど持ちだすことなく投資する事も可能な国内とは違って、海外の場合にはそのたりも踏まえた計画を練る事が求められてきます。
しかしだからと言って「海外不動産には手が出せない」と判断するのは、少々気が早いかもしれません。なぜなら海外不動産には次の項目で説明する大きなメリットがあるからです。
価格
海外の物件の特徴として、国内不動産と比べると遥かに安い金額で購入できる、と言う事があります。
一等地のコンドミニアムなどでも非常に安い価格で購入する事が可能です。東南アジアなどの発展途上国においては、条件の良い物件が多く建てられておりその販売価格も日本国内の新築物件と比べる格段に安く購入する事が出来ます。
例えば立地も良く、庭付きプール付きのコンドミニアムなどは国内不動産だと非常に高い金額でのやりとりになりますが、東南アジアなどではある程度誰でも手が出せる金額で売りに出されている事が多いです。安い金額であると言う事で、場合によってはローンを組む必要が無く、最初から自己資金が用意できる場合には現金での購入なども1つの選択肢として考える事も出来ます。
投資において、やはりリスクヘッジは非常に重要です。海外不動産であれば小額の資金からチャンレンジする事が出来るという事が大きな利点となります。安い価格で購入出来る物件を複数所有し、資産を分散させることでリスクヘッジを行う人も多くいます。
このように国内不動産と海外不動産では違う点は様々で、ここでは代表的な3つのポイントについて取り上げ解説をしましたが他にも細かな点での違いは多くあります。
これから不動産投資を始める事を検討されている方であれば、まずはこれらの違い、それぞれにどのような特徴があるのかをしっかりと把握することから始めてみて下さい。
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