本当に高利回り?海外不動産と国内不動産の利回りについて
2014/11/10
不動産投資において、「利回り」は物件選びの際の重要な判断ポイントであり、まずその利回りを見て投資対象の物かどうかを判断する重症な指標となる数値でもあります。
これから不動産投資を始められる方にとってはもしかするとまだ馴染み無い言葉かもしれませんが、不動産投資を行う上では必ず知っておかなければならない、そして理解しておかなければならない言葉でもあります。
利回りとは簡単に言ってしまうと、投資に対するリターンの割合とも言え、利回りが高い方がリターンの高い投資だと言えます。
ですから不動産投資においては、この「利回り」を見て投資するかどうかを判断する事になります。もちろん他にも投資するかどうかを決定する為の判断基準は多くあります。しかしこの利回りが重要な要素である事は間違いありません。
不動産投資における利回りについて
不動産投資にはインカムゲインとキャピタルゲイン、つまり「家賃からの収入」「売却益」の2種類の収益が発生します。国内不動産などにおいてはある程度相場が決まっており、今の国内不動産市場だと長期的な視野で見ない限りキャピタルゲインを狙うのは難しく、家賃として収入を得るインカムゲインが中心となります。
インカムゲインにおいて、やはり「利回り」は重要な指標で、利回り5%と10%とでは大きな収益の差を生む事になります。
1000万円の物件があったとして、先ほどの5%、10%をあてはめて見ると、それぞれ50万円、100万円の収益となり、大きな差が出る事がお分かり頂けると思います。
不動産投資において、物件選びを行う時にはやはりまず「高利回りな物件」を探す事になると思います。しかしながら不動産投資を行う人であればこれはみんな同じ事を考えていますので、もちろん簡単に沢山の高利回り物件が見つかるわけではありません。
特に国内不動産市場は日本の経済成長の低調さからも、不動産市場もある一定の水準内で落ち着きを見せており、高利回り物件がドンドンと出てくるような過度な期待を出来ないのが現状です。
そこで注目したいのが、「海外不動産」です。海外不動産には国内不動産投資では得る事の出来ない多くのメリットがあります。その1つが、「高利回り物件」です。
海外不動産には国内よりも高利回り物件が多く、「大きな利益を出しやすい市場」、このようにも言われています。しかしながらこれは本当なのでしょうか?国内不動産よりも高い利回りの物件が本当に海外不動産では見付ける事が出来るのでしょうか?
海外不動産は高利回りか?
海外不動産投資の注目はここ数年非常に高まりつつあり、特に経済成長著しい東南アジア、ASEAN諸国などが最も注目を集めています。注目の高まりは日本国内だけでなく、今世界中から集まっていると言え、投資家達が最も注目する地域にもなっています。
このASEAN地域における不動産を例に見てみますと、やはり国内では見付ける事が難しい「高利回り物件」が多数存在します。
不動産投資における利回りの基準として「10%」と言う数値を耳にする事があると思います。
しかしASEANなどの物件を見てみますと、中には30%、40%と言うような国内不動産では考えられないような高利回りの物件も存在します。やはり元々の物件価格が日本と比べて非常に安い金額で購入する事が出来ますので、このような高利回りの物件も探せば見付ける事も出来ます。
ただ、これらの高利回り物件はあくまで条件の良い物件であり、全てがこのような利回りと言う事ではありません。ただ、その水準を比較してみてもやはり日本よりも平均利回りが高い国が多いのも事実です。
このようにやはり注目を集めているだけあって、日本と比較してもその数値が高い国が多いのがASEANの不動産市場です。
国内不動産市場は低調で期待が持てず中々高利回り物件も見付からない…、などとお考えであれば一度ASEANの物件へも目を向けて見てはいかがでしょうか。思わぬ高利回り物件に出会えるかもしれません。
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