人気の高いASEAN諸国の不動産事情
2014/11/10
アジアは今世界中から注目を集める、経済成長の真っ只中にあります。特にASEAN諸国の経済成長のその伸びは目覚ましく、この成長は今後数年順調に伸びて行くと予想されています。
そんなASEAN諸国ではその高い経済成長率、そして人口の増加などプラスの材料も多い将来性の高さなどから、不動産市場は投資家から人気の高い市場となっています。
日本においては国内不動産市場の低調さから海外不動産への注目が高まりつつありますが、注目を集めるASEAN市場についてはまだまだ広く知られてはいません。
そこでここではASEAN地域の、それぞれの国における不動産事情について理解を深めて頂くために各国の事情についてお話しさせて頂きます。
利回りは日本より高い
海外不動産市場、特にASEAN地域においてはよく「高利回り」がその大きなメリットして言われますが、これはやはり日本よりも高利回りの国が多いのが現状です。
日本での賃貸利回りは、近年では概ね5%前後で推移しております。しかしフィリピン・インドネシア・マレーシア・タイ、などでは役6%?8%前後の数値となっており、このことからも利回りの高い市場だと言えます。
そしてその特徴は、やはりまず物件価格が安いことです。日本と比較しますと物価の安いことがその大きな要因となりますが、それがゆえにレバレッジを効かせることが出来る為少ない自己資金でリターンを得られる魅力があります。
ただし注意しなければならないのは、インドネシア・タイ・フィリピンでは外国人が土地を所有するには高いハードルがあります。現地法人名義、現地人の名義を借りる、などの方法を取らなくてはならず、その手続きなどの手間を考えると現実的ではありません。
そこで選択肢となるのが、コンドミニアムです。経済成長と共に新しく建設されているコンドミニアムの多くは外国人向けに販売計画が立てられています。その為手続きなどのハードルも低くなります。
各国の不動産事情
マレーシア
マレーシアはASEAN地域においても、しっかりとした不動産制度を持つ国だと言えます。近隣国と比べ個人で契約の手続きを行う事は難しいのですが、それゆえに契約自体の安心感は強いとも言えます。
マレーシアでは外国人の土地の所有も可能となっており、キャピタルゲインも2007年以降は5年以上保有した場合には無税となっています。
ただし外国人の最低購入価格には制限も設定されている為、他の国と比べると小額の投資は難しくなっています。
タイ
タイにおける不動産購入はマレーシアと比べ最低購入価格の制限はありません。購入手続きも比較的簡単だと言えるので、お手軽な価格で購入出来るコンドミニアムなどは人気が高く、投資する上でのメリットも大きいと言えます。
やはりASEAN地域の物件の大きなメリットは、低資金でも投資が可能な事でもありますので、そのような点からもおすすめの国の1つだと言えるかもしれません。
フィリピン
フィリピンもタイと同じく低価格帯で優良な物件を購入出来るので、ASEAN地域の中でも人気の高い国となっています。特にホスピタリティーの高いフィリピンの国民性は日本人にとっても馴染みやすく、投資する環境としても最適な国であることは間違いありません。
ASEAN地域にはまだまだ投資対象として魅力的な国は多くありますが、以上がその代表的な3ヶ国の不動産事情です。
やはりその人気の要因には、「将来性の高さ」が共通項として挙げられ、今だからこそとASEAN市場への投資を始める人は増えています。
これから不動産投資を始めようとお考えの方は、将来性豊かで大きな可能性を秘めるこのASEAN地域の不動産への投資も検討してみてはいかがでしょうか。海外不動産投資と聞くとハードルが高そうなイメージはありますが、実はそう難しい事ではありません。大きなチャンスを秘める海外不動産にチャレンジすることで、可能性を大きく切り開く事が出来ます。
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