ASEAN不動産市場のインカムゲイン・キャピタルゲインについて
2014/11/10
不動産投資では、インカムゲインとキャピタルゲイン、2つの収入を得る事が可能です。どちらにもそれぞれのメリットがあると言え、しっかりと安定的に収益を得られるように考え動く必要があります。
まずインカムゲイン、これはいわゆる賃貸貸しを行う事で得られる家賃収入の事を言い、多くの場合、このインカムゲインがその収益のメインとなるはずです。特に高利回りの物件を所有する事で継続的に一定額の収益を得られる事が出来ますので、安定した不動産投資を望む方にとっては外す事の出来ないポイントになります。
一方で不動産投資の大きな魅力が、キャピタルゲインです。キャピタルゲインは物件を売却した時に得られる売却益の事を言い、購入時よりも物件価格が上がることでそこに利益が生まれます。大きく価格が上がった場合には、そこから得られる収益はまとまった大きな額となります。不動産投資においてキャピタルゲインは大きな魅力です。
このようにインカムゲインとキャピタルゲインが不動産投資の収益となるわけですが、ASEAN市場においてはどのような状況になっているのか、魅力的だと言われる市場におけるインカムゲインとキャピタルゲインについて見ていきたいと思います。
高い利回りでインカムゲインを得る
ASEAN不動産市場の大きな特徴の1つに、物件価格の安さ、を挙げる事が出来ます。そしてそれゆえに可能になるのが、高い利回りです。
ASEAN市場は国内不動産市場と比べても利回りの水準が高く、魅力的な物件が多いのが特徴です。そして中には国内不動産市場では考えられないような30%、40%のような高利回り物件も存在しますので、国内市場に比べて水準よりも高い利回りの魅力的な物件を見付ける事が出来ます。
もちろん安定的な利回りを得る事も十分に可能です。あまり好条件な数字を見せられるとどうしても安定的な投資とはかけ離れているようにも思えますが、不動産投資において安定的なインカムゲインを得る事は非常に重要です。
価格が安い、利回り水準が高い、このような条件が揃う市場では安定的なインカムゲインを狙う事は十分に可能なのです。
短期間でもキャピタルゲインを狙える
一方で、キャピタルゲインについても忘れるわけにはいきません。国内不動産においては物件の価格が上昇する事に大きな期待が持てない状況で、また国内不動産の場合上がるとしても、それは数十年単位の非常に長期的な視野での投資になるケースが多いです。
もちろん投資はギャンブルではありませんので、短期間で大儲けを狙う事自体が間違ってもいるのですが、ASEAN地域の不動産においてはこの短期間で大きな利益を得る事も不可能ではないのが魅力だとも言えます。
経済成長を続けるASEAN地域では、不動産市場も活発になり物件価格も上昇傾向にあります。国によっては不動産に関する規制なども緩和される期待もあり、そのような状況を踏まえると急激な価格の上昇もあり得ない話ではありません。
また、プレビルド物件などは数年後の完成後に売却するだけでまとまったキャピタルゲインを得られる事も多いのです。
以上がASEAN不動産市場におけるインカムゲイン・キャピタルゲインの現状になります。お分かり頂けるように、やはり国内不動産投資と比べ非常に魅力的な条件で投資できるのがこのASEAN地域への不動産投資です。
もちろん海外不動産投資には国内不動産投資よりもハードルが高いところは存在します。しかしながらそれを踏まえても大きなメリットのある状態で投資できる事を見逃すわけには行きません。安定的なインカムゲイン、短期間でも大きなキャピタルゲイン、海外市場でそのメリットを最大限に活かした投資を行って下さい。
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