プレビルドで小額からの不動産投資
2014/11/10
海外不動産投資においては国内不動産とは違う点が多くあり、購入方法や支払い方法など、様々な面での違いを見付ける事が出来ます。
最近注目が高まる海外不動産投資、その中でも特に「プレビルド」と言う言葉をご存知でしょうか?
海外不動産においてはこのプレビルド方式で売りに出されている物件を多く目にする事があると思いますが、フィリピンにおいても多く見付ける事が出来ます。このプレビルド物件であれば、小額な資金からでも不動産投資を行う事が出来ます。
そこでここでは、「プレビルド」についてお話ししたいと思います。もし今回初めてその言葉を知ったと言う方がいらっしゃいましたら、しっかりと最後までお読み頂きプレビルドとはどんなものなのかについて学んでみて下い。
プレビルド物件とは
「プレビルド」と言う言葉の意味からも薄々お分かりの方がいらっしゃるかと思いますが、プレビルドとは建設中、いわゆる完成前のマンションなどを販売する事を言います。
一般的に、日本でマンションなどの不動産物件を購入する場合には、完成後にその代金を支払う事になると思います。物件の完成後、売買契約を結びまずは頭金を支払う、その後残金をローンなどで支払う、これが一般的な流れです。
一方、プレビルドでは、完成前から物件の販売を開始、完成までの期間において毎月小額の支払いを行って行く方法になります。
簡単に言ってしまうと、完成時に支払う頭金を完成までの数年間に渡って分割で支払っていく、と言う事になります。完成には一般的に3?5年ほど掛かる事も多いので、その期間で分割をすることで、毎月の支払いを非常に低い金額に抑える事が可能になります。
感覚的には積みたてのようなイメージで、完成までの間、コツコツと小額の頭金を貯めて行くようなイメージでもあります。
メリットは小額から始められる事
プレビルドのメリットはやはり、小額から投資が可能になることです。
通常、何か物件を購入するとなると頭金としてでもまとまった金額が必要になるので、小額とは言え最初にある程度の資金がなければ動けません。要はある程度の資金がなければ不動産投資を始める事は難しい、と言う事になります。
しかしプレビルドであれば頭金を分割で払うイメージになりますので、資金面で余裕の無い方にとっては非常に大きなメリットになります。
完成時には残りの残金を再度分割で支払う事になります。イメージ的には、完成までにある程度の金額を支払いし、その後に残った金額を再度分割して支払う、と言った感じです。
完成時に値上がりしている場合も
プレビルド物件へ投資する人の目的に、小額での投資が可能になると言う事の他に、「完成時のキャピタルゲインを狙える」と言う事があります。
プレビルド物件は完成前に販売します。そしてそこから完成に向けて数年かけ、小額の支払いを行って行くのですが、完成までのこの数年で物件の価値・価格が上がる事が多くあります。
例えば、完成に向けて毎月支払いを続けて行き、完成時の値上がりした金額で売却する事が出来れば数年後にはキャピタルゲインを得る事が出来る可能性が多いにあります。
やはりフィリピンをはじめとするASEAN地域の不動産投資の魅力には、キャピタルゲインも狙える事にあり、それも比較的短期間で実現可能だと言う事を忘れてはいけません。国内不動産市場においてはキャピタルゲインは非常に難しい問題になっており、しかも短期間ではとてもじゃありませんが難しいのが現実です。
このようにプレビルド物件への投資は、小額から始められる大きなメリットがあり、人気を集めています。しっかりとその仕組みを理解し、将来性の高い物件へ投資を行う事で、効率的な資産運用とする事も可能です。
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