投資する前に知っておくべき、フィリピンの治安
2014/11/10
世界的に見ても大変魅力的な物件が多い、フィリピンの不動産市場。世界中の投資家達がその魅力的な市場に注目をしており、実際に多くの物件へと投資を行っているのが現状です。
しかし実際に投資する前に知っておかなければならない事は多く、そのうちの1つに「治安」の問題があります。
投資用の物件で自分が住む訳では無いとは言え、やはり治安の悪い国、地域への投資は、不動産投資を行う上で不安の大きなものとなります。
ここではそんなフィリピンの「治安」について少しお話ししたいと思います。
日本と比較したフィリピンの治安
まず単純に日本と比較して考えてみると、やはりフィリピンはまだまだ治安が良い国だとは言えないのが現状です。
もちろん日本が世界的に見て非常に治安レベルの高い国である事から、比較する事に関してはハードルが高くなりますが、世界的な水準で比較しても、一般的にフィリピンは治安が良く無い国であると言った印象を持つ人は多いようです。
事件なども多発していると言うメディアの情報などからそう感じる人は多いようですが、実は数値の面などで比較すると欧米の国よりは犯罪率などは低くなっています。
ただそれでもやはり日本と比較すると高い数値である事には間違いありまえんので、訪れる際にはしっかりとそれらを踏まえた行動を取る事が重要になります。
地域によって大きな差も
地域による差も年々大きくなっています。フィリピンにおいては特に近年リゾート地として開発が続く地域も多く、多くの外資企業などの参入により、目覚ましい発展を遂げている地域もあります。そのような地域では、それほど治安に関して不安視する必要はないのですが、やはり少し都市部から離れてしまうとまだまだ不安要素の高い地域も存在します。
不動産投資を行う物件の多くは、やはりその収益性を考えると都市部になると考えられるので、極端に治安に関してネガティブに考える必要はありませんが場所によっては少し離れるだけで危険度が増す地域もある為、周辺の治安に関しても敏感にチェックしておくことは大切だと言えます。
経済成長と共に治安の改善にも期待
このように、まだまだフィリピンの治安に関しては改善の余地があり今現状のレベルあればやはり様々な面でしっかりとリスク管理を行っておくことを心掛ける事が大事です。
しかしフィリピンは今現在も経済成長を続け、国として大きく発展を遂げている最中でもあります。経済の成長と共に治安レベルの向上も期待され、将来的にはこのような治安面での不安は解消される事が期待されています。
特に外資企業はフィリピンに続々と参入しており、語学の為にフィリピンへ長期滞在を行う人も増えています。このように外国からの訪問者、滞在者が増えている事は、ある意味で地域によっては十分な治安が保たれているからだとも判断でき、外国人が多く訪れることでまたフィリピンの治安への意識の高まりに繋がる事も期待されます。
私たち日本人にとっては、どうしても日本のレベルと比べてしまう為治安が悪いと言うイメージを抱きがちになります。
もちろんそのようなリスクは忘れてはいけないものの、ネガティブな面ばかりにクローズアップしていても生産的な計画は生まれないのもまた事実です。
まずはやはりそのようなリスクがある言う事を知識として知っておきながら、その上で、フィリピン市場だからこそ得られるメリットも十分に考えながら投資を行うかどうかを判断したいものです
フィリピン不動産市場はそのメリットの多さや将来性の高さは非常に魅力的です。リスク管理をしっかりと行いながら、それでいてメリットを最大限に活かす投資を行う事が理想的だと言う事は言うまでもありません。
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