フィリピンへの行き方、フィリピンに住むということ
2015/03/26
東京・名古屋・大阪・福岡からマニラへ
日本からマニラへの航空路線ですが、東京からは、JAL便(2便)、ANA便(1便)、DELTA便(1便)、PR便(2便)が毎日就航しています。名古屋からはDELTA便(1便)、PR便(1便)が就航しています。大阪からはPR便(1便)、福岡からもPR便(1便)が就航しています。その他LLC便も各空港から就航しています。
また東京からは、セブ直行便も就航しています。
PR便については、フィリピンのナショナルフラッグキャリアであり、マニラ空港の第二空港を国外国内線ともに使用しています。PR便の専用空港ですね。
JAL便、DELTA便などにおいては、マニラ空港の第一空港に発着します。
ANA便は、マニラ空港の第三空港発着です。
一番古い空港が第一になります。次に古い空港が第二、一番新しい空港が第三です。
どの空港も同じですが、機体が着陸後、まずは人の流れに乗って、入国検査場へ。入国検査時には、パスポート、入国カード(機内で配布される)、そして帰りのチケット(フィリピン出国する際のチケット)が必要になります。
なぜ帰りのチケットが必要か??これは、必ずフィリピン滞在後、出国しますという証拠を見せるためです。この帰りのチケットなり、その他諸外国へ行くチケットがなければ入国できません。要は片道チケットでは入国できない、ということです。
またフィリピンでは30日間の滞在は、査証なしでOKですが、31日以上の滞在となる場合は、何等かの査証ないしは、滞在延長の許可を取得しなければなりません。(最近までは21日滞在でしたが、観光誘致ということで観光産業を伸ばすという観点から9日間の延長となりました。)
従って、帰りのチケットに関して言えば、、入国から30日以内のフライト日付のチケットが必要ということになります。
入国検査を終えた後は、機内預けの荷物のターンテーブルへ。自分の荷物をピックアップしたら、次は、税関申告へ行きます。基本的には、特別なものがなく、パーソナルアイテムのみであれば、申告するものはなしということを伝え、税関申告カードを、税関に提出します。そこで、税関のサインをもらって、その税関申告カードを返してもらいましょう。ここが重要で、税関に提出したままだと、空港ビルから出られません。必ず税関申告カードを返してもらうことを忘れずに!(税関申告ではパスポートも見せなければなりません。)
その後、空港ビルの出口に行き、そこに立っている警備員に税関申告カードを手渡し、空港ビルの外へ出ます。空港ビルを出ると、タクシー乗り場、ホテルカーの乗り場、知人友人などの迎えエリアがありますので、それぞれの手段でホテルなりに移動となります。
フィリピンからの出国については、諸外国と大差なく、大きな注意点はありません。
空港到着→荷物検査→航空会社のチェックインカウンター(ボーディングパスをもらう、荷物を預ける)→空港税支払(550ペソ)→出国検査→手荷物検査→出発ゲートへ という流れになります。
出国時には、必ず550ペソは残しておくようにしてください。
退職者ビレッジ
フィリピンのみならず、インドネシア、マレーシア、タイ王国、オーストラリアなどにもありますが、日本のシニア世代の方々に、それぞれの外国で第二の生活をしませんか? というキャッチフレーズで、退職されたシニアの方々用のビレッジが多数出てきています。
それぞれの国も退職者用の査証を通常の査証枠ではなく、特別枠で発行するようになってきました。これは、暖かい国で、介護士もついて、病院とも提携して、また日本人が駐在して、いろいろなお手伝いをしますよ… というような内容でシニア世代の方を誘致し、その国で生活してもらうことを推し進めています。
フィリピンでも、複数の退職者ビレッジが存在します。
サービスや費用などはそれぞれのビレッジにより異なりますが、結構な人数の方がそのようなビレッジで、夫婦水入らずで生活されています。
外国人就労・JITCO実習生
少し前に東京オリンピックの開催が決まりました。これにより、日本の建築建設業界においては、作業者不足が大きな問題となっています。また牛丼チェーン店や、コンビニエンスストアなどでも、人手不足ということで、ニュースによく取り上げられています。
日本全国で、今までも日系ブラジル人、在留韓国人の方々がたくさんいらっしゃいました。また、就労査証、エンターテイメント査証などを取得し、日本の企業やお店で働いているフィリピン人、インド人、中国人などもたくさんいらっしゃいます。プラス、留学生として来日し、既定時間内のアルバイトをしている外国人の方も沢山いらっしゃいます。
条件を満たせば3年間、日本で働きながら、実技なり、仕事の能力を身に着けながら、日本に滞在することが出来るJITCOの実習生制度。この実習生制度を利用して、日本に滞在されている外国人の方も大勢います。
しかしそれでも、現在、日本国内では人手が不足していると言います。
介護士、お手伝いさんなども含め、今後さらに外国人就労者の数が増えていくかもしれませんね。
そのような中、日本国内でのものつくりは少なくなり、グローバル化、空洞化という言葉もありますが、製造現場などは、海外にシフトしている企業が多くなっています。フィリピンはじめ、中国、インドネシア、ベトナム、ラオスなどなど。
何となく、違和感無きにしも非ず…ではありますが、今の世の中の流れは、日本に外国人を入れ、日本人は海外へ出ていく…という姿なのかもしれません。
フィリピンはどのような位置づけか
英語が公用語である、物価が安価である、国民性として明るい・温厚である、気候が暖かい、そして民主義国家。
こういった要素などから、その他の諸外国より、アドバンテージがかなりある国と言えます。
フィリピンに住んでみる…これからの選択肢に入れてみるのも良いかもしれませんね。
※記事内の内容は、いずれも2014年9月現在の情報です。
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