オルティガス地区
2015/03/26
街並み、雰囲気
オルティガスは、空港からマカティを越えて、エドサ通りを更に東(ケソン市側)へ向かいます。オルティガスもオフィスビルが多いエリアになります。ケソン市側はどちらかというと、中華系フィリピン人の方が多いエリアとも言えます。
オルティガスの雰囲気は・・・。そうですね、何かに例えるのが難しいのですが、東京、大阪、名古屋といった大都市ではなく、地方都市といった感じになるでしょうか。
ただ、金融の中心地でもあるため、キャリアウーマン、サラリーマンも多く、アフター5が賑わっているという側面もあります。
オルティガスには、アジア開発銀行(ADB)や日本のキリンビールが出資しているサンミゲル(フィリピンの最大大手のビール企業)、フィリピン証券取引所などもありますが、基本的には、海外の企業が進出している地域ではなく、フィリピンのローカル企業の本社が集中している地域です。
またこのオルティガスにはエドサ教会がありますが、この教会は、ピープルパワーとして有名なエドサ革命のシンボルです。エドサ通りからマラカニヤン宮殿へ人々の行進があり、マルコス元大統領を退陣に追いやったエドサ革命を記念して建設された教会。その後の第2次エドサ革命のほか、反体制的なデモが行われる時、常に中心となる「革命の聖地」とも言えます。
住宅事情
一戸建てのあるビレッジもありますが、日本人はほとんど住んでいません。
コンドミニアムの数は無数にあります。が、これまたあまり多くの日本人は住んでいません。
ビレッジやコンドミニアムの数で言えば、あちらこちらに存在し、マカティと同じレベル、もしくはそれ以上であるということは言えるかもしれません。
ショップ・レストラン
ショッピングモールで、長さ1kmのSMメガモールというものもあり、その横にはシャングリラデパートがあります。またデパートの名前の通り、シャングリラホテル(エドサ)もあります。その他ロビンソンギャレリアというモールもあります。少し距離はありますが、グリーンヒルズという商業施設もあります。
グリーンヒルズは、露天商が集まったエリアが有名で、それぞれとても小さな、そしてさまざまな商品を取り扱う露店が無数に出店しています。フィリピン人は、プレゼント交換、クリスマスギフト、誕生日プレゼントなど、年に数回、大きな買い物をしますが、その時に皆が行くのがこのグリーンヒルズか、マニラにあるチャイナタウンのどちらか。フィリピン人が好んで買い物をする場所とも言えます。
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