フィリピンの男女平等度はアジアで断トツNo.1!世界では9位!
先日、フィリピンのスイスの金融大手クレディ・スイスによる調査結果で調査対象となったアジア諸国・地域のうち、取締役など重役クラスの女性の割合No.1がフィリピンであったことを報じたが、フィリピンに新たな『No.1』があることが明らかになった。
フィリピンの男女平等度がアジアで断トツNo.1!
10月28日、スイスの経済研究機関である「世界経済フォーラム(WEF)」が世界各国の政治、社会、経済面での男女格差を総合的に評価した「世界男女格差(ジェンダーギャップ)報告書2014年版」を発表した。この中で明らかになった男女平等度を指数化について、フィリピンの男女平等度が世界第9位、アジアでは断トツのNo.1であることが分かった。
トップ10に名を連ねたのは、1位のアイスランドを皮切りに、フィンランド(2位)、ノルウェー(3位)、スウェーデン(4位)、デンマーク(5位)、ニカラグア(6位)、ルワンダ(7位)、アイルランド(8位)、ベルギー(10位)と続いている。フィリピン以外のアジア地域ではモンゴルが42位とかろうじてトップ50に名を連ねているが、中国は87位、日本に至っては104位と見事に3ケタ順位だ。
フィリピンの男女平等度について項目別にみてみると、教育水準や健康・寿命では世界第1位に輝いている。特に、目を見張るのは教育水準についてである。男性を基準とした倍率でみると、識字率は1.01倍、初等教育入学率は1.02倍、中等教育進学率は1.19倍、高等教育進学率に至っては1.24倍と、女性の教育機会が男性よりも高くなっている事が明らかだ。
まとめ
人への教育強化は、そのまま企業力・国力にも直結する。アジア地域で景気が右肩上がりとなっているフィリピンが、アジア地域で最も取締役など重役クラスの女性が多いという事実の背景には、女性の教育機会が恵まれているという背景もありそうだ。
世界中の優秀な女性がフィリピンに押し寄せる前に、教育環境に恵まれているフィリピンで子供を産み育てたいと願う親が世界中から押し寄せる日の方が近いかもしれない。
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