フィリピン人はミャンマーの成功に重要な貢献
東南アジアで二番目に大きい国であるミャンマーは、かつては軍事政権下にあった。近年、フィリピン人はミャンマーの経済発展に大変、重要な役割を果たしている。
ミャンマーの政治改革
ミャンマー政府は2010年に自由民主主義に転換し、一連の政治改革に着手した。政治体制が変わって以来、より多くのフィリピン人がミャンマーで仕事をするようになった。
ミャンマーのフィリピン大使アレックス・チュアへ氏によると、2014年6月の時点で、現地大使館に860人以上のフィリピン人が登録。
ミャンマーで働いているフィリピン人の約44%はエンジニアなど製造部門に技術専門家として従事。その他のフィリピン人は、弁護士、教師、建築家、ジャーナリストとして働いている。
現地大使館によると、フィリピン人の登録数は増加しており、今年上半期だけで、225人のフィリピン人がミャンマーで登録した。
フィリピン人のミャンマーへの入出国が自由に
ミャンマーで新たに登録されたフィリピン人の約70%が電気通信業界に関与し、コカ・コーラ、オーレドー、三菱、エリクソン、などの多国籍企業で管理職や幹部的地位についている。
ミャンマーで新しいビザ制度が導入されたため、フィリピン人の流入が増加している。
昨年1月に発効した査証免除に関する合意覚書(MOA)で、観光やビジネスの目的でミャンマーへ入国するフィリピン人は査証が免除され、自由に入出国ができるようになった。
両国は昨年12月5日、ミャンマーのUテインセイン大統領がマニラ訪問中に、この合意覚書を締結した。
現在、ミャンマーでは、フィリピン人があらゆるレベルで専門家として働き、彼らのプロ意識に基づく勤勉な仕事ぶりがミャンマーの経営者に高く評価され、信頼を得ている。
ミャンマーとフィリピンの経済連携
フィリピン人は、ミャンマーの経済発展に多いに貢献していることが評判となっている。
アキノ大統領は、2010年に就任以来三度目の訪問を近くする予定だ。
アキノ大統領は11月12日と13日に東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議および、その関連サミットの25周年行事に出席する前日、11月11日にミャンマー訪問が予定されている。
2014/11/12
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