健康志向の人にピッタリ!フィリピンで話題のファストフード店とは?
フィリピンでファストフードと言えば、マクドナルドでもKFCでもなく、ジョリビーだ。フィリピンに本拠地をおき、大人から子どもまで人気を集めるジョリビーのことを、「ジョリビーを知らずにフィリピンは語れない」と言う人もいるほどだ。
そのような『ジョリビー一人勝ち』のフィリピンにおいて、現在話題になっているファストフード店が他にもある。フィリピン・マニラに2店舗を展開するサラダ専門のファストフード店『Go!?Salads』だ。
?売りはヘルシーさ!
『Go!?Salads』では新鮮な有機栽培の野菜で作られるサラダがメニューの中心となっている。種類は7種類あるがどれも100ペソ(約250円程度)で食べることができる。ジョリビーの人気メニュー『Champバーガー』が単品で128ペソであることを考えると、『Go!?Salads』のサラダ100ペソは手頃な金額と言ってよさそうだ。
『Go!?Salads』で人気があるのはサラダだけではない。2014年3月にイーストウッドにある大型ショッピングモール内で開店した2号店で限定販売している野菜スムージーも好評だ。野菜スムージー6種類展開しているが、口コミサイトのレビューではいずれのスムージーも「飲みやすい」「健康的」だと高評価だ。
人気の裏にはフィリピンの変化が
『Go!?Salads』が人気となっている背景には、フィリピンの人の考え方や食生活の変化が影響していそうだ。
国際連合食糧農業機関(FAO)の調査結果によると、フィリピンでは今、肥満患者が急増しているそうだ。理由としては、フィリピン国内の景気が右肩上がりであるものの、栄養価の高い天然食材の値上がりも進んでおり、フィリピンの人が安価で塩や砂糖などの調味料を大量に使った加工食品を食べる傾向が出ていることをあげている。
一方で、自身の体型を気にする人々も増えてきている。特にマニラではヨガやジムでのトレーニングが流行り始めており、中には平日の朝6時半からヨガスタジオで汗を流す、日本で言うところの「朝活」に励む人も増えている。
?まとめ
フィリピンのファストフード業界においてジョリビーの一人勝ち状態はしばらく続くだろう。しかし、『Go!?Salads』のようなヘルシーメニューも選べる環境が増えると、外食を利用しても体型への影響を心配する機会は減り、味の変化を楽しむこともできるため、フィリピンに住む者としては大いに助かる。
2014/11/15
フィリピン・マニラでハイクオリティな日本式リノベーションを。
Tokyo Grand Renovationは、あなたにふさわしいリノベーションをお届けします。