あの店もこの店も!フィリピン・マニラに日本食が進出中!
日本ではお馴染みの飲食店が、10月以降、フィリピン・マニラに進出を加速させている。特に、10月にオープンした「吉田製麺店」や11月にオープンした「YOKOHAMA meat?Kitchen」は日本人だけではなく、フィリピンの人々にも好意的に受け入れられている。
「吉田製麺店」のこだわりは素材!
10月18日にオープンした横浜ラーメン・つけ麺でお馴染みの「吉田製麺店」は、マニラ・マカティのレガス?ビ・ビレッジ・アモンソロ・ストリートにあるクリークサイドビル1階にある。リトル東京に近接する場所であり、焼肉「龍苑」と同じ並びという好立地は日本人には嬉しい限りだ。
こだわっている点としては、化学調味料を使用せずに100%天然素材で全てのメニューを展開しているということだ。鰹節や昆布などの食材は?日本から取り寄せているだけでなく、フィリピンの食材を90%使用するという『地産地消』モデルを実現している。
店内で働くフィリピン人のスタッフたちは実際に日本へ行って作り方を学ぶだけではなく、日本の良い素材を自らの五感で感じてフィリピンに持ちかえっているようで、日本で食べる味に近いクオリティを提供する努力が見える。
「YOKOHAMA meat?Kitchen」の強みは値ごろ感!
また、11月7日にオープンした横浜の人気焼肉店「YOKOHAMA meat?Kitchen」は、グローバルシティに近いマカティのジュピター通りにあるYAMATO・三ツ矢堂製麺並びにある。バーレーン領事館の隣なので、店を探す苦労は少なそうだ。
自慢の肉は日本から輸入しているということなので、味は折り紙つきだ。さらに、和牛の特上カルビや特上ハラミが1人前590ペソ(1500円程度)で食べられるのだから、お腹も懐もホクホクだ。
日本の飲食産業はフィリピンに活路を求めている
このように、日本の飲食産業がフィリピンに出店を拡大する背景には、フィリピンに住む日本人の増加だけではなく、フィリピンの高い経済成長もあるだろう。事実、日本貿易振興機構(JETRO)が2012年3月に発表をした『平成23年度フィリピンにおける日本食品の市場動向調査』において、フィリピンの食品市場は2012年から2016年にかけて年平均5.6%の成長が見込まれるとしている。
また、マニラを中心に人々の健康志向が加速していることも、日本の飲食産業にとっては追い風だ。自然食を重視し、カロリー過多にならないよう気配りをする日本食は、世界各国でも『ヘルシー食』として喜ばれている。
日本食の進出は今後も続く
今後、マニラ市内には年内に「名代富士そば」(富士そば)が出店する予定だ。フィリピンに住む日本人はもちろん、ラーメン好きなフィリピンの人々からどのような評価を受けるか楽しみだ。
2014/11/22
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