海外で英語を学びたいのであればフィリピンも候補に!
『英語をもっと学びたい』と思った日本人が留学先を思い浮かべるとしたら、いったいどこの国だろうか。アメリカ、カナダ、イギリス、そして、日本と逆の気候を望むならオーストラリアやニュージーランドといったところだろう。
しかし、今後、『英語をもっと学びたい』と思った日本人が留学先を思い浮かべる国のひとつとして、フィリピンが浮上してくる可能性が出てきた。
フィリピンを訪れる日本人は増えている
フィリピン政府観光省(DOT)は先日行われたレセプションで、日本人がフィリピンを訪れる目的のひとつが英語留学となるよう、フィリピン国内のコンテンツを充実させるとした。
2013年において、フィリピンを訪れた日本人は43万3705人となっており、全体の9.3%を占める。また、2014年1月から8月にかけては29万3445人と前年同期比5.9%増となっており、年間を通じた最終的な日本人往訪者は46万人から47万人となりそうだ。
日本人のフィリピン往訪目的が変化し始めている
フィリピンを訪れる日本人の多くは旅行者やビジネスマンであるが、各業界が最近注目しているのが英語学習でフィリピンを訪れる日本人である。
DOTによると、英語学習を目的としてフィリピンを訪れる日本人の数は増加傾向にある。2011年の約1万人を皮切りに、2012年には2万人、2013年には2万6000人程となっており、2014年は3万人を超える勢いだ。
英語学習を目的としてフィリピンを訪れる日本人にはある傾向がある。学生の短期留学はもちろん一定数あるようだが、最近では親子で一緒に留学するケースや退職したシニア層が留学するケース、日本企業の英語研修先としてフィリピンが選ばれるケースも増えている。
フィリピンには英語を学ぶ環境が豊富
DOTが英語留学をフィリピン往訪目的のひとつとして押すには、様々な理由がある。フィリピンにはマニラ首都圏を中心に英語を学ぶことができる大学や語学学校が多い点はもちろん、日本とフィリピンとを往復する航空便の利便性が年々高まっている点もあげられる。
フィリピン訛りの英語が気になる?
ちなみに、フィリピンで英語を学ぶと訛りが気になるという人もいるだろうが、発音習得に関して最も影響を受けるのは母国語だと言われているので、日本人は自身で気をつけないと、どこで勉強しても日本語訛りの英語になる。英語力が身に付かない理由をフィリピンに押し付けてはいけない。
2014/12/11
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