100人からなる日本企業の派遣団がフィリピン商工会議所を訪問
フィリピン商工会議所(PCCI)アルフレド·ヤオ会頭は、先週、日本商工会議所から約100人の派遣団を受け入れ、世界的な競争力と高度経済成長で国を改善しようとしているアセアン(東南アジア諸国)新興国の経済圏での拡大を計画して訪れた日本企業を、フィリピンは受け入れる態勢が整っていると述べた。
フィリピンへの投資を通じてアセアン(東南アジア諸国連合)市場にアクセス
先週、木曜日、日本商工会議所、フィリピン商工会議所とフィリピンの間で日本経済協力会議が持たれ、ハイレベルの日本からの派遣団が歓迎された。
フィリピン最大の財界団体であるフィリピン商工会議所のヤオ会頭によると、日本商工会議所とフィリピン商工会議所の提携は、これまで製造業の技術移転から新興国での産業やサービスに進化してきた。
この進化しつつある両国のパートナーシップは、観光業、退職者を対象とした産業、情報産業などの分野から技術関連サービス、資本市場、農業や農業関連ビジネス、土地開発、及びエネルギー探査などを含んでいる。
フィリピンで日本企業が市場開発し、その存在感を強化することにより、アセアン統合市場にアクセスすることができる。
既に、多くの日本企業はグローバルなサプライ・チェーンの一部としてフィリピンを含めて、アセアンでの位置づけを考えている。
日本とフィリピンのビジネスマンの交流を活性化
日本とフィリピンのビジネスマンの間で情報交換をするために、ビジネス派遣団を促し、研修やビジネス・ネットワーキング活動を活発にしたりする連携は双方に有益となるだろう。
今回の大規模な日本からの企業派遣団は、石川和秀フィリピン大使と三村明夫・日本商工会議所・会頭(新日鉄・前会長で住友金属株式会社の現在は顧問)の尽力によるもので、さらに多くの日本企業がフィリピン進出に関心を示し、現在、可能性を探っている日本企業とフィリピン企業との提携を促すために企画された。
2015/02/09
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