マニラで注目を集める日本語ヨガの秘密とは？
マニラ首都圏では『ヨガブームがやってきた』と言いきれるほど、ヨガ教室の新規オープンやリニューアルオープンが続いている。
場所によっては、300人以上の生徒と20人近くのインストラクターが所属しているというヨガ教室もあるほどだ。
日本語ヨガが注目を集めている
特に最近注目を集めているのが、日本語でヨガを受けられるスタジオ「Yoga＋」だ。マニラ首都圏マカティの中でもレガスピビレッジと並んで人気の住宅地であるサルセドビレッジにスタジオがある。
日本語でヨガのレッスンが行われるのは毎週月曜日と金曜日のいずれも9時〜10時半までである。月曜日はリラックスできるヨガ『陰ヨガ』が行われ、金曜日にはアクティブに動くヨガ『ヴィンヤサヨガ』が行われる。
特に予約は不要ということなので、朝起きて「今日は日本語ヨガに行こう！」と思えたら朝8時半ごろにはスタジオに行って参加申し込みをすればよいのだ。毎日充実しているフィリピンの人にとってはなんとも便利なシステムだ。
好きなヨガを通じて日本語を学ぶことができる
「Yoga＋」で行われている日本語ヨガが人気なのは、様々な要因が考えられるだろう。
特に、ヨガを楽しむフィリピンの人へのメリットは特出すべきものがある。フィリピンでは通常、ヨガのレッスンは英語で行われるケースが多い。しかし、大好きなヨガを日本語で学ぶことができれば、フィリピン語・英語に続いて3カ国語を話せるようになるチャンスも広がる。
体のメンテナンスを励みながら、世界の言語を話せるように頑張るフィリピンの人たちの向上心は、なんと高いのだろうか。ここまで高い向上心を持つ人が多いからこそ、今のフィリピン経済の成長があるのかもしれない。
マニラには健康ブームが到来
マニラ首都圏ではヨガだけでなく『健康ブーム』も到来している。早朝からウォーキングやジョギングをしている人に遭遇する率は年々上がっているほか、食事に関しても少々高価でも栄養価の高い玄米を買い求める人なども増えている。
好調なフィリピン経済は、頭脳明晰であるだけでなく、食事や運動といった健康管理にも気をつけているフィリピンの人たちのよって支えられている。そんなフィリピンはこれからも安泰であるに違いない。
2015/02/10
フィリピン・マニラでハイクオリティな日本式リノベーションを。
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