情熱的なフィリピーノ達の特別な１日

2015/02/14

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国民の９割以上がキリスト教徒であるフィリピンにとって、
バレンタインデーは特別な１日にとなります。

３世紀に殉教した聖人ウァレンティヌスに対して祈りを捧げる日でもあります。

当時兵士達は戦気を保つため、結婚はタブーとされていたのですが、
ウァレンティヌスは彼らを憐れみ、密かに結婚をさせていたのが発覚した為です。

フィリピンではこの日に、男性はこぞって、女性に愛の気持ちを告げます。
一昔では、女性の家の軒先まで行き、ギターを弾いて告白をしたものですが、

今では薔薇の花束やプレゼントギフトが主流であり、
この日に限り、街中には薔薇売りの少女が多く現れます。

日本のような、女性から男性へチョコレートを捧げる文化は独特のものであり、
製菓会社のプロモーション活動の一環が由来とされており、他の国とは異なります。

キリスト教文化であり、特に恋愛に関しては情熱的なフィリピン人。
それでも、明日の日曜日には、大半はしっかりと教会へと礼拝に向かうのです。