マニラ首都圏のオフィス賃料が更に上昇

2015/02/20

1. フィリピンNow

コリアーズが発表したマニラ首都圏の２０１５年のオフィス賃料の見通し予測。

なんとマカティ市の高級オフィス物件に関しては、
今年１年間だけで、約７％も価格が上昇する見通しとされています。

更に２０１５年には５６万平米のオフィスが供給される見込みではありますが、
その内の４２％がフォートボニファシオに位置する物件となっています。

それでもマカティ中央ビジネス区の今年第４四半期のオフィス空室率の予測は１．６％。
安定した入居率を表した数値となっています。

確かにマカティやフォートボニファシオで、条件の良いオフィス案件は、
昨日空いていたものが、今日契約しようとすれば既に契約されていた。

そんなケースが頻繁に起きてしまいます。

マニラでのビジネスの勢いを肌で感じてはいますが、それを裏付ける数字でもあるのです。