米国フォーブス誌が選んだ「退職者の楽園」フィリピン
フィリピンは、フォーブス誌の「2015年退職者の海外の楽園ベスト20」の国に選ばれた。安い生活費、英会話の通じる温暖な環境、海岸など景観の美しさなどがその理由だ。
フォーブス誌2015年2月14日号に掲載された「退職者の海外の楽園ベスト20」のリストのフィリピン以外の国は、オーストラリア、ベリーズ、カナダ、チリ、コロンビア、コスタリカ、クロアチア、エクアドル、フランス、アイルランド、イタリア、マレーシア、メキシコ、ニカラグア、パナマ、ポルトガル、スペイン、タイ、ウルグアイだ。(アルファベット順)
フォーブス誌は、生活費、税金、医療、気候、治安や犯罪、文化・観光地、おもてなしなどを考慮し、米国の退職者が適応しやすい国を基準にランクづけをした。
特別居住退職者ビザ(SRRV)の特典も人気
米国籍の元フィリピン人、中国、韓国、台湾、日本、米国、香港、インド、イギリスなど107カ国から30,000人以上の退職者が現在、特別居住退職者ビザ(SRRV)を保有しており、永住者が持っているライフタイム(生涯)ビザはフィリピンに住み、仕事をし、勉強もできる。
特別居住退職者ビザ(SRRV)所有者は、何回でも出入国ができ、空港で入国税が免除される特典がある。親が特別居住退職者ビザ(SRRV)を持っている子どもたちは、学生ビザや入国許可証の取得が免除されている。
フィリピン退職庁(PRA)に退職者として登録している移住者は、海外で発行されたクレジットカードなどの健康保険をフィリピンの地元の病院で使用することができる。
登録した退職者に限って、フィリピンでの医療費が非課税となる特典がある。
ほとんどの外国人の退職者は、セブ島、パンパンガのクラーク、オロンガポのスービック、バギオ、ダバオ、タガイタイ、ドゥマゲテなどの都市に滞在し、フィリピンの市民権を持つことを選択している。
マニラ首都圏、マカティ市は退職者に優しい都市
多くのアメリカ人を含む5000人以上の外国人の退職者は、都市を終の棲家に選んでいる。
特に、マニラ首都圏ではマカティ市が、外国人退職者の第一の選択肢として人気があり、2012年にフィリピン退職庁(PRA)によって マカティは「ほとんどの退職者と高齢者に優しい都市」に選定されている。
フィリピン人のおもてなし、多様な文化、英会話が通じる人口、医療·保健サービス、郷土料理、宗教の自由、自然の景観美、熱帯気候、手頃な生活費などが、退職者が新しい家をフィリピンで選択する際に検討した要因だ。
2015/02/23
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