エドサ革命２９周年記念日のフィリピン

2015/02/25

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本日はエドサ革命２９周年記念でフィリピンは祝日となります。

革命の舞台となったのは、マニラの背骨とも言えるエドサ通り。

１９８６年２月２２日での国軍改革派将校の決起に始まり、
コラソン・アキノ政権が樹立されるまで、
エドサ(EDSA）通りで発生した革命の事を言います。

エドサ通りには、当時１００万人もの群衆が集結し、通りを埋め尽くしたとも言われており、
結果的にはマルコス独裁政権を、群衆の力で打倒したのです。

血を流さずに行われた革命の為、今でもフィリピン人が誇りとする出来事でもあり、
２月革命や、ピープルパワー革命とも呼ばれています。

当時のコラソン・アキノ大統領（通称コリー）は、
現ベニグノ・アキノ大統領（通称ノイノイ）の実の母親。
更にペニグノ・アキノ大統領の妹である、クリス・アキノはテレビ司会者や女優で人気です。

このエドサ通りで決行された大規模な革命。２９年後の今現在でも、
パサイからケソンシティーなどに及ぶ、マニラの中心的な幹線道路の役割を果たしているのです。