マニラ高架鉄道MRT保守にドイツ企業が名乗り
マニラ首都圏を走る高架鉄道として、
MRT(マニラメトロレール)とLRT(マニラライトレール)があります。
マニラ首都圏内に住む特にローカルの通勤、通学の便として多く利用され、
その混雑ぶりは、日本のラッシュ時を更に超える行列を見る事も日常的となっています。
特にMRT3号線は、ケソンシティーからマカティ、パサイを結ぶ主要な路線でもあり、
全長約16キロの走行距離でも、1日に60万人もの乗降客数が溢れ、
慢性的に容量をオーバーしている状況が続いているのです。
その為、MRTに関わるメンテナンスは非常に重要となりますが、
2012年までは実は日系企業との保守業務契約を結んでいたのです。
ところがその後、契約は終了した為、フィリピン企業に保守を任せていたのですが、
保守のレールが3本しかなく、全く足りないなど管理状況が悪化してしまいました。
そして、現在MRTの保守契約入札で名乗りを挙げているのが、ドイツ企業。
現在は、そのドイツ企業による提案が行われています。
路線の拡張計画も予定されていますが、まずは現状の保守の徹底化が優先視されています。
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