マニラ市民の夕食事情の変化

2015/03/12

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マニラの外食産業における変化が近年徐々に感じられます。

ここ１～２年、日本の本格ラーメン店が次々とマニラ進出を果たし、
マニラのSNSでも現地の多くのラーメン通が出現し、盛り上がっています。

そして、ラーメンのみに限らず日本食料理屋は、
ここ数年、現地フィリピン人の数が確実に増えてきているのです。

リトル東京の日本居酒屋においても、数年前までは来客者の大半は
日本人であった記憶があります。

ところが、最近では店内を見回しても、フィリピン人がほとんど。
仕事帰りのビジネスマンが、お洒落に日本食レストランで夕食を頂く。

その様なステータスがマニラでも徐々に浸透して来ているのです。

フィリピン人の中級層の底上げがされてきており、以前では
高級料理とされる日本食も、今では手の届く存在と変わりつつあるのです。