JICAと総額195億500万円を限度とする円借款貸付契約に調印
昨日付で、フィリピン共和国は、国際協力機構(JICA)と円借款貸付契約に調印しました。
総額195億500万円が上限とされ、2つのプロジェクトで合意に至ったのです。
1.メトロマニラ立体交差建設
メトロマニラでの渋滞緩和はアキノ政権にとって大きな課題でもあり、
GDP比の5%をインフラ投資を実施するとされています。
そのインフラ事業の一つとして、メトロマニラ内の立体交差建設があります。
先日お伝えしたSen Gil Puyat(ブエンディア通り)も構想としてありますが、
特に渋滞が慢性化されている幹線道路、C5などが今回の対象となります。
立体交差点部分は日本の技術が期待され、JICAも技術支援を行うとされています。
2.カガヤンデオロ川の洪水対策
ミンダナオのカガヤンデオロ川の改修工事も実施されます。
2011年には、1000人を超える被害者を出しており、
洪水対策も今回の円借款プロジェクトとして調印に至りました。
フィリピンのインフラ事業と、日本からの経済的、技術的支援は、
以前より、やはり根強い関係があります。
日本のアシストによりフィリピンのインフラ事業にも加速されるのです。
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