セブ都市圏のオフィススペース需要の動向とは。
BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)はフィリピンの経済を支える大きな要因です。
特に英語がアジアの中ではトップクラスの流暢さもあり、
主に欧米系企業のコールセンターの進出が多くあります。
そのBPOは、マカティを筆頭としたメトロマニラ、そしてセブ都市圏に多く集中しています。
特にセブでのBPOの展開は活発でもあり、米アウトソーシング大手ソロンズの最新調査でも、
セブ市はアウトソーシングの最適地として世界都市8位にランクインするなど評価は高いのです。
そして、その好調なBPO業界に連動して、オフィスの需要も急速に高まっているのです。
具体的には以下の様な、セブ首都圏のオフィスストックの数値も出ています。
2007年 22万平米
2014年 64万平米
7年間でおよそ3倍にも拡大されているのです。
従業員数としては8600人余りの新規雇用を生み出しているとも言われいます。
またオフィススペースがこれ程拡大しているにも関わらず、
セブのビジネスパークでの月額賃料は、平均512ペソ/平米と、
前年比から2%僅かではあるが上昇しており、如何にセブの不動産市場が、
堅調に推移しているかが、理解出来る数字となっています。
セブ都市圏もリゾート地だけに限らず、不動産の側面としても魅力的と言えるのです。
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