日本へのビザ発給件数、フィリピンが国別で世界２位

2015/05/26

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２０１４年のビザは発給件数が、外務省より発表されました。
その総数は、約２８７万件で前年比で５４％の増しとなっています。

その数値はもちろん、過去最高の記録。

上位ランキング国と、概算の発給件数は、以下の通りになります。

１位　　中国　　　　　２０４万
２位　　フィリピン　　　１６万
３位　　インドネシア　　１４万
４位　　ベトナム　　　　　９万
５位　　インド　　　　　　６万
６位　　ロシア　　　　　　５万
７位　　ブラジル　　　　　３万
８位　　タイ　　　　　　　２万
９位　　アメリカ　　　　　２万
１０位　韓国　　　　　　　２万

ビザの発給件数が大幅に増えた要因としては、
やはり円安の影響や消費税免除制度の影響などが挙げられます。

その中でも、フィリピン人の発給件数は、世界国別でも２位。

円安に次いで、フィリピン人へのビザ発給の緩和政策、
更に、羽田⇔マニラ間の運行開始や、成田、名古屋便の増便など背景にもあります。

人的な交流も、年々活発化されており、日比間の格差も、継続して縮小され、
更に今後も、ボーダレス化が一気に加速することが予想されます。