フィリピンの失業率は改善化へ
2015年4月の失業率がフィリピン国家統計局より発表されました。
その数値によれば、今年4月の失業率は、昨年の7%から、6.4%へと改善。
全体の失業者数も8%が減少し、292万人となっています。
失業率の割合として、最も高いのは、15歳から24歳が全体の50%を占め、
25歳から34歳が30%を占めており、若者の失業率が高いことが言えます。
また大学卒業の失業率は22.2%なのに対して、中学校進学・卒業者は45%。
学歴も大きく影響している事が理解できます。
更に失業者の約3分の2は男性。3分の1は女性。
フィリピンでは女性の社会進出が非常に活発であり、
男性は幾分女性に押され気味であるのも、この数字からも見て取れます。
日本の失業率は、3.6%程度だとも言われており、
まだまだ、フィリピンとの差はやはり若干あります。
ところが、フィリピンの失業率も年々改善されてきており、
やはり大きな要因となるのは、海外への出稼ぎ労働への意欲、
またコールセンターなどのBPOビジネスの雇用も大きく影響しています。
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