フィリピンの投資格付けが一段階上に
S&Pやムーディーズなどアメリカ系の格付機関も有名ではありますが、
7月6日に、日本格付研究所(JCR)がフィリピンの格付けを一段引き上げる事を発表しています。
従来ではフィリピンはトリプルB(BBB)とされていたのが、
今回、トリプルBプラス(BBB+)へと引き上げられています。
ちなみに現状、他の格付け機関のフィリピンに対する評価は以下の通りになります。
・ムーディーズ 2014年12月11日 Baa2(他ではトリプルBと同格)へ引き上げ。
・S&P 2014年5月8日 トリプルBマイナスから、トリプルBへ引き上げ。
・フィッチ 2015年3月17日 トリプルBマイナスに据え置くと発表。
この様に、日本格付研究所の評価では、ムーディーズやS&Rより1段格上、
フィッチより2段階格上の評価を与えた形になります。
その背景には以下の様な要因が考えられます。
① 政府財政状況の改善化。
② 対外交の良好な関係の構築。
③ 政治社会情勢の安定化。
④ OFW(海外労働者)とBPOに支えられた安定した内需。
これらにより、フィリピンは今後もGDP6%程度の安定した成長が続く可能性が高いと判断されたのです。
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