BPO業界、コールセンター依存からの脱却か?
フィリピン経済を牽引するBPO業界が更に強化策を打ち出しました。
BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)とは自社の業務プロセスを
外部企業に外注委託することを言いますが、
アジアでもトップクラスの英語力と労働賃金の安さを売りとして、
世界中からの外資系コールセンターなど、
昨今のフィリピン経済の好調の大きな要因となっているのです。
そして、コールセンターの売上高は、BPO産業全体の6割を占めます。
その、コールセンターに依存する体制から脱却し、
更にBPO産業全体を伸ばすため、業界の幹部とも言える
フィリピン情報技術ビジネス・プロセス協会のホセ・メルカド社長兼最高経営責任者は、
今後、以下の分野にも積極的に力を注ぎ、人材育成に努めるとしています。
・プログラム開発
・医療
・会計などの金融
例えば、プログラム開発にしても、英語力を武器に国際競争力を有しているが、
特定の技術を有する人材はまだ少ないとされており、積極的な人材教育に力を注ぎます。
BPO産業の今年の売上高は、約212億米ドル(約2兆6,300億円)になる見込みとされ、
前年比12%増になる予定です。
コールセンター以外のBPO産業の成長が、更に見込まれます。
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