フィリピン２０１６年のインフラ設備費予算とは。

2015/09/16

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２０１６年来年のインフラ設備費が運輸通信省より発表されました。

その内容とは、総額約２９９億ペソ。

内訳は以下の通りになります。

１．航空システム、空港　約９０億ペソ
２．鉄道　　　　　　　　約７９億ペソ
３．港港　　　　　　　　約１２億ペソ
４．道路・橋　　　　　　約１７億ペソ
５．その他

今回のインフラ設備の主目的として、外国人観光客を積極的にフィリピンに誘致する事。観光省が目標として、１千万人という数字も掲げています。

その為、特に力を入れているのが、航空システムの強化や空港整備となります。

具体的には、マニラ国際空港やクラーク国際空港などを含めた空港の近代化、
空港の拡張、改修工事を予定しています。

またマニラでの慢性的な渋滞緩和策として、軽量高架鉄道(LRT)の拡張や、
首都圏次世代バスシステムなど、急速な対策が求められています。

急速にインフラが整備され続けているフィリピン。
特にマニラでのインフラ拡張は、優先的に来年も求められています。