マニラでの立体簡易橋建設計画とは。

2015/09/18

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フィリピンの大きな課題として挙げられる事とすれば、
マニラ首都圏での慢性的な渋滞が挙げられます。

マニラ郊外からマカティやフォートボニファシオなどの都心に通学、通勤するのであれば、まず頭を悩ます事が、この渋滞。

その為、特にマカティやフォートボニファシオなど、主要オフィス近辺での不動産のニーズが、常に高い水準を保っている理由がそこにもあります。

その慢性的な渋滞の緩和策として、様々な対策が講じられていますが、今回更に、首都圏開発局（ＭＭＤ）によって、エドサ通りなどの主要幹線道路に、簡易式の立体橋を建設する方針が明らかになりました。

一つの橋は全長２００メートル程。
メインテナンスや修復がし易い鉄骨構造として、軽量車両やバスの専用として利用される予定となります。

具体的に計画として浮上しているのは以下のエリアとなります。

・エドサ、サントーラン交差点付近
・エドサ、Ｐトワソン付近
・ロハス、ヴィトクルス付近
・カティプナン、ＣＰガルシア付近

今回の立体簡易橋の建設以外でも、交通警備員の配置、高架線鉄道の延長など、今後も様々な対策が予定されています。