フィリピンの最新格付け見通しとは
フィリピンの最新格付けに動きがありました。
世界三大格付機関とされる、フィッチ・レーティングスが、
フィリピン格付けを、「BBB-」に据え置きの発表をしています。
ところが、見通し、格付けアウトルックとしては、従来の”ステイブル”(安定的)の状況から、”ポジティブ”(強含み)へと引き上げられたのです。
“ポジティブ”とは、近い将来に、格付け自体の引き上げの可能性がある。という意味でもあり、今後のフィリピンの更なる格付けUPが期待される形となっています。
その格付け見通しの引き上げ理由としては、以下2点が挙げられます。
1.アセアン諸国の中でも高い経済成長を保ち、海外の不安定要因に対する抵抗力が高まっている為。
2.対外収支が改善されており、経常収支の黒字が長期的に続いている為。
その様な背景の元、世界三大格付機関の他の、スタンダード&プアーズは
昨年5月に、フィリピン格付を「BBB- 」から「BBB」へと引き上げ、
更に、米国系のムーディーズは、昨年12月に、投資適格最低基準よりも一段階上の「Baa2」へと格付を一段階引き上げています。
フィリピンへの、フィッチの格付も近い将来に、一段落格付けが引き上げられた、ムーディーズやS&Pと同様、更に引き上げられることが期待されます。
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