マニラ、エドサ通りの渋滞緩和策とは。
マニラ首都圏の現実的な課題として、”渋滞緩和”が挙げられます。
特にパサイ市とケソンシティーを結ぶ幹線道路、エドゥサ通りは、朝、夕のラッシュアワーには、日本では近年見られない程の渋滞が延々と続き、例えばマカティから郊外の自宅に帰るまで、3~4時間程かけて、ジープやバスを乗り継いで帰宅する会社員、学生も少なくないのです。
そんなエドサ通りを含めた渋滞緩和策は、様々な対策が練られています。
例えば、立体交差点の建設や、交通警備員の増員、高架鉄道の延長、更に地下鉄構想まで、首都圏開発局(MMDA)は予算を増加させ、試行錯誤しているのです。
そこで新たに浮上してきた”渋滞解消案”とは、エドサ通りに、2階建てのバスを導入しよう。とする案です。
2階建てバスは、輸送会社がツアーバスとしてここ数年使用しており、パサイ市にあるアジア最大規模のショッピングモール、”モールオブ・エイジア”のシャトルバスとしても使用されています。
今後、2階建てバスが、マニラの象徴となるのでしょうか。
不動産もこの渋滞の背景もあり、如何に都心部のマカティやフォートボニファシオに需要があるか理解出来ます。
マニラの交通事情対策にも、今後注目していきます。
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