アジア太平洋経済協力会議(APEC)が開催
アジア太平洋経済協力会議(APEC)がマニラのパサイ市にて、昨日より日本やアメリカなど21か国、地域を迎え開催されています。
昨日は、閣僚会議が終了し、アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)が推奨された共同声明が発表されました。
その内容は、”域内での観光や金融などの産業を、テロなどの違法行為を事前に防いで、個別且つ、総括的な措置を対応するよう促す。”
とされ、ASEAN国同士の、共同体制を改めて再確認されています。
会議後には、ドミンゴ貿易産業長官が記者会見を開き、”フィリピンとしての質の高い成長、改革の実現こそが、ASEAN域内での相乗効果を生み、結果的に全体の経済成長に繋がる。”と発言し、ASEANとしてもフィリピンの重要な位置づけを強調しています。
今回のASEAN会議は、パリでの同時多発テロ後という事もあり、厳重な警備、交通規制が行われています。
APEC会場近くでもある、モール・オブアジア周辺も道路が封鎖されている箇所が多く、また、一部利用可能な通りも、APEC関係者レーンと、一般レーンと分離され、準備期間である先週末より、主要幹線道路は相当の渋滞となり、徒歩での帰宅も余儀なくされる人も多く出ています。
マニラ内はAPECの為、一般企業も休みとなり、静けさを見せています。普段のマニラの生活に戻るのは、APEC後の金曜日となります。
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