有望事業投資先、フィリピンが8位に上昇
国際協力銀行(JBIC)が、中期的有望事業展開先のライキング国を発表致しました。
このランキングは日系の海外事業に実績のある製造会社が海外事業展開先として、有望な国をアンケートとして607社から回答を得た結果が公表されています。
2015年今年のランキングは以下の通りとなっています。
1位 インド
2位 中国、インドネシア
4位 タイ
5位 ベトナム
6位 メキシコ
7位 アメリカ
8位 フィリピン
9位 ブラジル
10位 ミャンマー
傾向としては、インド、インドネシア、中国3か国は相変わらず、票を得ているが、ブラジル(前回7位→9位)やロシア(前回9位→12位)が大幅に下落する形となっています。
その反面、順位を上げているのが、メキシコ(6位)、アメリカ(7位)、フィリピン(8位)となっており、
インド、第2位のインドネシア及び中国の3ヵ国の得票率が4割前後で拮抗し、下位国に差をつけている。また、ブラジル(第9位)とロシア(第12位)の得票率がそれぞれ大幅に下落する一方、メキシコ(第6位)、米国(第7位)、フィリピン(第8位)の得票率はそれぞれ上昇しており、経済、財政政策の好、不調からの将来の期待感が反映された結果となっています。
また、フィリピンの過去からの順位は以下の様に推移しています。
2012年 12位
2013年 11位
2014年 11位
2015年 8位
フィリピンがベスト10入りするのは、2001年度以来の15年ぶりとなり、フィリピンの事業展開先としての、期待感も徐々に上がってきています。
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