2015年のフィリピンの失業率は回復傾向?
フィリピン統計庁(PSA)が昨年の労働雇用動向を纏め、発表しました。
フィリピンで15歳以上の人口は統計上、約6500万人程とされています。
その内で失業者数は約260万人。失業率は約6.3%となっています。
過去3年の失業率は以下の通り推移してきており、若干の改善が見られます。
2013年 7.2%
2014年 6.8%
2015年 6.3%
更に失業者全体での世代間の比率を見ると以下の通り、特に若者の比率が目立っています。
15歳~24歳 49%
25歳~34歳 10.4%
また最終学歴を見れば以下の通り。
大学進学、卒業者 34.9%
中学進学、卒業者 44.6%
また失業者の内、63.7%が男性であり、36.3%が女性となります。
平均年齢23歳とされるフィリピン。
次世代を担う若者層が人口ピラミッドを見れば、非常に多く、理想的な形となるフィリピン。大学卒業者数も概算500万人を毎年輩出し、その数は日本の数を大きく上回っています。
彼らの教育水準も継続的に年々高まり、英語を流暢に操るフィリピンの若者世代。失業率の低下と共に、今後20年間のフィリピンの飛躍が期待されます。
フィリピン・マニラでハイクオリティな日本式リノベーションを。
Tokyo Grand Renovationは、あなたにふさわしいリノベーションをお届けします。