2020年運行予定の鉄道整備計画
2015/03/05
フィリピンが渋滞解消へ向けて、鉄道大型整備へ着手します。
SankeiBizの記事によれば、本計画は2段階に分かれており、第1段階は首都マニラのトゥトゥバンとブラカン周マロロスを結ぶ36.7キロの南北通勤線を新設するそうです。
フィリピンはご存知の通り経済成長中で、2014年の新車販売台数が、前年比30%増の約23万5000台になりました。自動車の販売台数が増えれば、それだけ渋滞も進むわけです。
そんな中で鉄道という大型の輸送機関は、大いに役に立ちます。マニラを中心に郊外に都市が出来ていって、そこから通勤する人々がでてきます。それは、日本の昔と(あるいは現在)と同じです。
以前も紹介しましたが、フィリピンの交通インフラのロードマップは見ておいて損はありません。(英語ですが図や写真が多く、言いたいことが分かると思います。)
投資は未来を見据えなければ成功はないですが、経済発展の過程はどこも似通ったところがあります。
日本の辿ったプロセスを知ることが大きく役に立つのではないでしょうか。温故知新というやつですね。
フィリピン・マニラでハイクオリティな日本式リノベーションを。
Tokyo Grand Renovationは、あなたにふさわしいリノベーションをお届けします。