ヤクルトのフィリピン進出　～何に投資するべきか～

2015/02/06

1. フィリピン不動産・金融・経済情報

マニラに行くと、巨大なショッピングモールに驚く方も多いのではないでしょうか。

パサイにあるSM Mall of Asiaは、世界第三位の総床面積を誇り、なんと東京ドーム8個分の大きさです。

広すぎるので、建物内をカートで移動することもできます。

中には600以上の店舗と150以上のレストランがあり、ボーリング場や映画館はもちろん、アイススケート場やエア遊具もあり、子供のみならず、大人も楽しめる施設となっています。

当然、日本食もありますが、どうも日本と味が違ったりして、それも楽しみの一つとなったりします。

そして、食料雑貨店へ行き、飲み物を買おうとすると、しばしばヤクルトを見かけます。

ヤクルトは、フィリピンのみならず、アジア全体で売り上げが伸びています。2015年1月30日の本経済新聞は、「ヤクルト、４～12月純利益16％増の215億円　アジア伸び最高益」と紹介されています。

フィリピンも例外ではなく、LAPITAのASEAN経済情報によると、フィリピンの販売数量が18%も増加したそうです。

低価格と高品質という２つが評価されてるようです。

それに、経済が良くなり、余裕資金が出来れば、健康志向になるのは当然です。

マニラには多くのレストランがありますが、油濃いものがほとんどです。

あらゆる日本食が受け入れられるわけはないでしょうが、日本にあってフィリピンにないものを探すのは、きっと有益な視点を持つことにつながるのではないでしょうか。