ICTSIが日本企業と合弁会社を設立する
2015/02/26
本日のMANILLA BULLETINの記事で、インターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービシズ(ICTSI、フィリピンの港湾施設運営最大手)が、日本コンテナ・ターミナル株式会社、NYKフィル・ジャパン・シッピングが合弁会社を出し、フィリピン国内で初のワンストップ内陸コンテナターミナルを展開することを紹介しています。
ワンストップとは、一度の手続きで全て完了することです。要するに、港湾から内陸まで物流を円滑にする会社を設立したということです。ちなみに、NYKフィル・ジャパン・シッピングは日本郵船の合弁会社です。
マニラの慢性的な混雑は深刻な問題で、多くの小売業が損害を受けていて、物流停滞による損失額が100億~150億ペソ(約242億~363億円)にまで膨らむ可能性があります。
新しく建てられる会社、ラグナ・ゲートウエー・インランド・コンテナ・ターミナル(LGICT)は、フィリピン全体の物流を密にすることが目的で、それは当然、フィリピン全体の物流の改善にあるわけです。
「物流を制するものは業界を制する」という言葉がありますが、日本の優れた物流がフィリピンで役立つのか注目です。
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