AG&Pが2000人以上のフィリピン人労働者を雇用する見込み
2015/03/07
国際競争において、フィリピンの強みは何かを考えたとき、英語が公用語であるということはとても大きいです。
公用語が同じだということは、コミュニケーションの障壁が小さいということであり、その分マーケットへのアクセスが容易になります。その上、英語は世界で通じるビジネス言語なんですから、それだけ、世界進出への強みがあるということでもあります。
財形新聞の記事によると、産業プロセス・アウトソーシング(IPO)会社のアトランティック・ガルフ・アンド・パシフィック・カンパニー(AG&P)は、ロシアとオーストラリアの大規模液化天然ガス(LNG)プロジェクトに備えて、2000人以上の労働者を雇用すると発表したそうです。
産業プロセス・アウトソーシング(IPO)とは、ガス、石油、鉄鉱といった資源開発会社の業務を受託するというものです。アトランティック・ガルフ・アンド・パシフィック・カンパニー(AG&P)は、1900年創業した、フィリピンの建設産業を支える会社です。
国際的な事業展開を支える上で一番重要なのはコミュニケーションであり、それはやはり、多くが英語です。英語が公用語で、労働力が安く、その上、専門的な知識も持ち合わせていれば、ますますアウトソーソングが進むことになるでしょう。
本記事から引用します。
「AG&Pは、国外で働くフィリピン人労働者に対して、今すぐ母国に戻って仕事に就き、キャリアを積み、他に見劣りしない給与・待遇を享受し、母国で家族とともに暮らしながら世界最大規模のLNGエンジニアリング企業であるAG&Pで働いて子供たちの未来のための国づくりに参加するまたとないチャンスを提供します。」
とても素晴らしい意気込みではないでしょうか。フィリピン国内でも海外に劣らない労働環境を作ろうということです。
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