日本企業が新空港建設を受注する
2015/03/20
本日の日刊工業新聞がフィリピンで空港建設を受注したことを報じています。
当記事によれば、三菱商事と千代田化工建設がフィリピン中部のボホール州のパングラオ島に建設予定の「新ボホール空港」を110億円で受注したそうです。
ボホール島は、セブ島の南に浮かぶフィリピンで10番目に大きな島です。日本からセブ島に行くときは、セブ島に寄り添うマクタン島の空港に降り立つことになりますが、パングラオ島もそれと似ていて、ボホール島に寄り添うように浮かぶ小島です。ここに、日本企業が空港を建設するわけです。
ボホール島はチョコレートヒルズやターシャで有名な観光地です。セブからフェリーで約2時間で行くことができるので、週末にちょっと足を伸ばすような感じで訪れることができます。
日本企業の空港建設は、今回が初めてではありません。ネグロス島の新バコロド空港は竹中工務店が受注しているなど、多くの成果を上げているのです。
このボホール島の空港建設の費用は、85%が日本政府による円借款によって占められていますから、そういう理由で日本企業が選ばれたこともあるのでしょうが、両国にとって利益があることには変わりないと思います。
ターシャはとても可愛いので、ぜひとも一度は訪れてください。
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