フィリピンへの直接投資が過去最高を更新する
2015/03/23
毎年毎年経済成長を続けている国にとって、過去最高を更新するのは普通のことなのかもしれません。
しかし、直接投資額が前年度比65.9%増となると、投資が一気に加速していることが分かるのではないでしょうか?
SankeiBizが、この直接投資を報じていますが、直接投資とは「企業が株式取得、工場を建設し事業を行うことを目的として行う投資」です。逆に間接投資とは、キャピタルゲインやインカムゲインを期待するもので、前者は会社の事業のため、後者は投資家の利益のためということになります。そのため、直接投資とは会社の経営にダイレクトに影響を及ぼし、雇用創出効果も多いと言われています。
この直接投資は、15年も続くという予測です。堅実な経済成長を考慮すれば当然の予測ですが、16年の大統領選挙の影響が計りかねるのが、投資を抑える原因になりえるとのことです。
しかし、直接投資は、ASEAN諸国の中ではまだフィリピンは低いという状況です。シンガポール582億ドル、インドネシア192億ドル、タイ140億ドルという状況を考えれば、フィリピンは62億ドルということで、まだまだ成長の見込みがあるということです。
直接投資は、そのまま通貨の評価にも好影響を及ぼします。これから、ペソはますます高くなっていくのではないでしょうか。
フィリピン・マニラでハイクオリティな日本式リノベーションを。
Tokyo Grand Renovationは、あなたにふさわしいリノベーションをお届けします。