マレーシアのフィリピン旅行客が27.4%増加する
2015/04/04
今年は、フィリピン観光年ということを何度も紹介しましたが、日本以外からの旅行客も増えています。
特に増えたのは、マレーシアからの観光客です。2014年は139,245人で、前年度比27.4%の増加で、国別で第9位になりました。
マレーシアにとってもフィリピンは大事な観光客で、513,313人が訪れ、マレーシアにとって7番目のお得意様になっています。
増加した原因は、ソーシャルメディアによる口コミで、フィリピンのホスピタリティが認められたからだと、フィリピンの外務省は、フェイスブックで書いています。確かにそうかもしれませんが、根本の理由は両国の経済成長であり、これからも増えていくのでしょう。
フィリピンは日本から5時間もかからずに行ける国です。そして、フィリピンから、マレーシア、インドネシアなどの東南アジアの国々へ行くのも容易です。マニラ-クアラルンプールは4時間で約1万円程度で行くことができますし、バリ島も同じ程度の金額と時間で行くことができます。
つまり、フィリピンに家があると、東南アジアへの旅行も容易になるということです。
ちなみに、フィリピンの国別観光客第1位は韓国で1,175,472人、2位はアメリカで722,750、3位に日本で463,744人となっています。その後に、中国、オーストラリア、シンガポール、カナダと続いていきます。
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