また日本のチェーン店がフィリピンでオープンする
2015/04/06
ローソンやココイチなど、日本のチェーン店がフィリピン進出するたびに報じていますが、また、新たなチェーン店がマニラのSM MegaHallに上陸しました。
おそらく、日本で一番有名なてんぷらチェーン店「てんや」です。
タイ、インドネシアに続く三ヶ国目の出店で、東南アジアの成長を見込んでの進出です。
日本で定番の天丼、かき揚げ丼の他に、フィリピンで人気の海老の天ぷらを使った独自メニューも出すそうです。
最近では、消費税増税や円安に伴う輸入品額の上昇で、牛丼をはじめとする低価格品の値段見直しがしばしばありますが、てんやは今も主力商品である天丼並盛の値段を500円に維持しています。
もちろん、利益を削っているわけですから、経営にはいいはずはありません。
フィリピンでは、天丼が255ペソ(2.7円換算で688円)です。材料の調達等を考えると、日本より利益が出るかは分かりませんが、成功すれば徐々に利益率が伸びていくはずです。
こう考えると、海外進出が重要な選択肢になってきます。東南アジアは、食文化的にも米が大事にされていますし、地理的にも日本に近いのですし、さらに経済発展が著しいのですから選ばれるのは必然ということになります。
また、てんやが成功するということは、日本文化が受け入れられることでもありますから、ぜひ頑張ってほしいものです。(詳細は、コチラ)
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