アヤラのマレーシア進出
2015/04/07
本日は、アヤラ(ALI=アヤラ・ランド・インコーポレーション)の動向をお伝えします。
アヤラは子会社であるリージェント・ワイズ・インベストメンツ・リミテッドに43億ドルを払わせ、マレーシアの不動産会社のMCTベルハドの9.16%の株式を獲得しました。
MCTは4億5000万ドルの時価総額を持つ中規模の会社です。マレーシアの大規模の会社には30億ドル規模の会社があります。
アヤラの社長兼CEOのバーナード・ヴィンセント・O・ダイは、記者会見で「周知のとおり、ASEANは最も成長の早い地域の一つである。フィリピンも同様に成長は早いが、フィリピン以外にも我々が参加できる地域はある。ASEANの中で、順調に成長しているのはマレーシアだ」と語りました。
「マレーシアには3000万人の人口と、GDPの5%以上の成長、経済規模はフィリピンより大きいなど、参加するのに多くの利点がある」と続けた。
さらに、アヤラは、インドネシア、ベトナム、ミャンマーへの投資も視野にいれています。
アヤラの2014年の純利益は、前年度26%増の148億ペソでした。成長目標は毎年20%です。
とてつもない速さですね。現在は東南アジアを視野に入れていますが、いずれ日本にも来るのではないでしょうか。(ただし、投資用としてではなく、別荘用などで)
(この記事は、マニラタイムズを参考にしています。)
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