電動三輪タクシーがフィリピンで普及する?
2015/04/09
今マニラで一番の問題は何かを考える時、外国人からの視点で見るならば、交通渋滞が挙げられると思います。
マカティやフォートボニファシオなどの都会に住むならともかく、郊外に住む人にとっては通勤が大変になりますし、レジャーに出るにも億劫になり、経済的な損失が生まれます。
交通渋滞の根本解決には道路整備が不可欠です。日本のJICAもマニラの都市計画に関わっていることは何度も書いていますが、そんな中で、また、日本企業がフィリピンの交通に貢献します。
富士通が、フィリピンで電動三輪タクシーの実証を開始します。ICT(Information and Communication Technology)を駆使して、遠隔制御、現在位置の把握などを行います。今春の春からということで、もうすぐにでも始まるそうです。
フィリピンでは、トライシクルといってバイクを改造して、脇に乗せるスペースを作った乗り物が普及しています。(350万台も走っているそうです。)乗るのは楽しいですが、交通渋滞や、大気汚染の原因になっています。
電動三輪が普及するなら、大気汚染の改善にもつながりますので、大きな貢献になるのではないでしょうか?
電気ジプニーも紹介しましたが、これから徐々に環境志向になるはずです。かつての日本と同様ですね。
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